今年の梅雨は暑いそうですね。
高温で多湿だと実は「心臓」の負担が増します。
梅雨は湿度が高く、汗が蒸発しにくいため、体に熱がこもりやすくなります。
体は体温を下げようとしてさらに汗をかきますが、水分が失われると血液がドロドロになり、流れが悪くなります。
これにより心臓は血液を全身に送るために負担がかかります。
さらに、体温を逃がすために皮膚の血管が広がると血圧が下がり、1回の拍動で届く血液量が減るので、心臓はより多い回数を動かさなくてはなりません。
心臓が疲れるとむくみやすくなったり、だるさや疲労を感じます。
対策としては、
・睡眠をとる
・暑い時は風を当てて汗の蒸発を促す(目には風を当てない)
・水分を補給する
・軽い運動をして筋肉でのめぐりを促す
があります。
鍼灸では、心臓の反応点を優しくローラーします。
だるさや疲れ、むくみを感じたらぜひ毎日2〜5分ローラーしてみてください。
不整脈や動脈硬化の対策にもなります。
毎日の積み重ねが大切です。
(副)