つらい咳に「奇跡」のお灸

明けましておめでとうございます。
今年も引き続きコロナ対策に努めて参ります。よろしくお願い致します。

寒くなると喘息の症状が増えてきます。
今年はコロナもあり、呼吸の乱れや連続する咳で外出もままならずお困りの方も多いと思います。当院でも喘息による咳に悩まされておられる方が来院されています。

鍼やお灸で施術すると呼吸が楽になったり、咳が治まってきますが、体の回復の為には毎日のセルフケアがとても役立ちます。
咳をしていると外出するのもはばかられますので、ご自宅でできるホームケアが助かります。

使っていただきたいのは、ローラー鍼か、煙の出ないお灸「せんねん灸奇跡」です。
お灸は煙が出るので、普通は喘息の方には負担になって使いにくいのですが、「奇跡」なら大丈夫です。

喉や胸、腕の付け根で、その人の反応点にお灸していただきます。

咳のツボ・反応点
(煙の出ないお灸)

ツボに照らし合わせると、中央の喉にある「天突」(てんとつ)、左右の胸にある「威中」(いちゅう)、腕の付け根「雲門」(うんもん)、「中府」(ちゅうふ)あたりになります。

お灸の刺激は優しいのでなるべく毎日するのがおすすめです。

せんねん灸の「奇跡」は煙が出ないので、お灸の におい が苦手な方にもおすすめです。
温熱が低い「ソフト」の方がおススメです。
ぜひ試してみてください。

せんねん灸奇跡
当院でも販売しています。

(副)

免疫力をつけるためにできること

兵庫、大阪を含む7都府県への緊急事態宣言。
ここ1か月の頑張りが実を結びますように。
まずは1か月、一緒に乗り切りましょう。

免疫力アップの為には規則正しい生活が必要です。
なるべく同じサイクルで過ごして、体内時計を助けてあげてください。

外出しにくくなりましたが、1日20分程度の日光浴もおすすめです。
集まらずに散歩、集まらずに運動することで、体の滞りもとれます。

のどの両サイド小鼻の両脇のローラー鍼ケア、
肝臓(右胸の下)と小腸(おへその上下)のローラー鍼やお灸も効果的です。
強くない、やさしい刺激の方がより効果的です。

ローラー鍼は、気持ちの良い程度の強さで2分以上。
お灸なら、せんねん灸のレインボー、ソフト灸、竹生島を選んでください。

優しい刺激の積み重ねは、脳に働きかけて、かかっているストレスの軽減もしてくれます
我慢することや負担が増える、これからのためにお勧めです。

ご家族でお互いにお灸やローラーをしたり、手でさすってあげる時間をつくると精神的にも落ち着きます。
小さなお子さんにはお腹全体をさすってあげてください。服の上からでも大丈夫です。

体は一足飛びではなく、少しずつ変わっていきます。
是非、毎日のセルフケアタイムを作って、頑張っているご自身やご家族をいたわってあげてください。

(副)