寝違え・首痛

寝ている間に…

後ろを振り向いたとき急に…

ひどい痛みは、日常生活に差支えも出てきます。

痛みはしつこく残るとやっかいです。

早めの施術で、すっきりしましょう。

 

寝違えの原因

肩コリ や痛みの原因が内臓にあると考えるように、寝ちがえなどの首の痛みも、そこに原因があると考えます。寝ちがえは、睡眠中の急な動きによって引き起こされますが、それは一つのきっかけであって、それが原因ではありません。枕が悪いわけでもありません。

その根本の原因となっているものに、のど、気管支、肺の粘膜などの炎症があります。その情報が、神経反射により、同脊髄分節上の首周囲の筋肉を緊張させていたのでしょう。

重要なのは、筋肉を緩めるだけではなく、その原因に対処することです。症状が出る前に未然にケアすることで予防も可能です。

 

寝違えの鍼治療

首の深部筋肉(肩甲挙筋、棘筋など)の障害となると、ずっと違和感が残ることもあります。浅部の筋肉だけの障害よりも、すっきりしない場合もあります。ただ、奥の方の筋肉を狙えるのは、はり治療の強みでしょう。そのポイントをつくことができれば、首もよくまわり、すっきりします。

また、筋肉に注目するだけでなく、なぜその筋肉がトラブルを起こしたのか原因を探ることも重要です。その原因がなおざりにされていれば、その解消にはまた難しいものとなってきます。具体的には、首の筋肉の支配神経とつながる、上半身の内臓が原因になっていないかを探り、施術していきます。