不安やイライラにできること

外出自粛の生活は気分転換がしにくいですね。
運動もしにくく、体の循環も悪くなりがちです。
気持ちも不安定になりやすいかと思います。
天気の悪い日はなおさらです。

雨桜

お天気の悪い日は気圧が下がって、代わりに体の内圧が増えるために、体の中が膨張していつもに増して滞りやすくなります。
特に影響を受けやすいのは内耳です。
もともと空間に余裕がない器官で、滞りも出やすくなります。
耳の中の滞りや不調は、近くにある自律神経の神経核に作用して、自律神経の働きの邪魔をしてしまいます。

今まで自律神経が自然に調節してくれていたものが乱れ始めると、気持ちも不安定になります。
自己不全感や不安感、イライラも増してしまいます。
「なんだかうまくいかない」「不安だ」など、いつもより感じる時は耳の中の不調が影響しているかもしれません。
耳の中の循環を保つことが気持ちの安定につながります。

耳の前から下にやさしくローラー刺激をしたり、さすったり、耳たぶを持って回したりすると良い対策になります。
1回2分以上、気が付いたときに何度でもできると効果的です。

耳の前から下には血管とリンパ管も通っています。
耳のケアは顔周りの循環も良くするので、お顔のむくみも解消されます。
不安、イライラ対策は、ついでに小顔にもしてくれますよ。
おすすめです。

(副)

2020年4月14日 | カテゴリー : セルフケア | 投稿者 : sorashiya