風邪やインフルエンザ感染のサイン

風邪やインフルエンザの予防は、鼻、咽、内臓のケアです。

「風邪・インフルエンザ予防」

とは言いつつも罹ってしまうこともあります。
早めの対策もポイントですが、内臓の不調には気付きにくいものです。

 

 

しかし、風邪の引き始めに、首や肩コリ、頭痛を感じる方は多くおられます。
風邪は、入口であるノドから、鼻から、炎症を起こします。
その炎症が、神経を介して、頭・首・肩の筋肉を緊張させます。
その結果、頭痛や首、肩コリを感じるようになります。
身体の中の炎症よりも、表面の筋肉の痛みやコリを、伝える神経の方が自覚しやすいのです。

「風邪の引き始めの葛根湯」は、頭痛や肩コリを和らげる効能でも有名です。
つまり、頭頚部のコリや痛みを感じたら、要注意です。

風邪による炎症も、ノド、鼻で治まればいいですが、気管支、肺まで及べば、もっとつらくなります。
その炎症の信号は、背中や腰、呼吸する筋肉まで緊張させていきます。
さらに、咳が続くと腹筋もしんどくなります。
全身筋肉痛で、寝ているのもつらいくらい。
やはり風邪はこじらせないに限ります。

 

風邪の諸症状は、身体を休めなさいというサインです。
風邪を引いたときは、ゆっくり休んで身体が治してくれるのを待つのが一番です。

そうは言っても、家事や育児、仕事で休めないことも多いでしょう。
日常生活をおくりながらも、つらい症状をとりつつ、身体をより早く回復できるような治療を考えます。

どんなつらさでもそうでが、ひどくなる前の早めの対策(治療)が効果的です。

2018-01-26 | カテゴリー : 病気, 風邪 | 投稿者 : sorashiya

風邪・インフルエンザ予防

今年に入って、風邪やインフルエンザに罹られる人が増えています。
こんな季節に限って、入学試験や国家試験も多く、悩ましいものです。
今年も、受験生であったり、そのご家族の患者さんも多くおられます。
この大事な時期を、いかに予防して過ごせるか、気になるところです。

 

 

風邪、インフルエンザ、どちらも、鼻やノドから始まります。
そこで、菌やウイルスが入ってくるのを、いかに防げるかがポイントです。
防衛の第一関門で、外敵の侵入を防ぐことができれば、感染症は防げます。

鍼灸では、風邪やインフルエンザを予防するには、ノド・鼻を重点的に治療します。
ノド・鼻まわりの鍼やローラー鍼で、粘膜のはたらきを上げます。
(市販の風邪薬「早めのパブ□ン」も、ノドについた原因物質を出しやすくし、かぜ症状をやわらげる効能をうたっています。)

粘膜は乾燥にも弱く、低湿度環境下では、加湿やマスクして保湿することも効果的です。
こまめに水分補給するのも、咽粘膜の為に良いでしょう。

鍼灸治療ではさらに、弱っている内臓を探り当て、そこを補います。
特に、解毒作用や物質の分解代謝に大きく関わる「肝臓」、栄養分の吸収、さらに最近は「免疫」にも大きく関わると注目されている「腸」は、重要ポイントです。

それには、食事も大切なのでしょう。
季節の食材を、美味しくいただく。
サプリメントのようにある特定の栄養素だけを摂るよりも大事なことだと思います。

インフルエンザとノロ対策

先週は、患者さんやそのまわりの方で罹ったとよく聞くようになりました。
その感染力から、流行りだすとまわりの方もハラハラします。

しかし、同じようにウイルスにさらされても、発症する人、しない人、程度の軽い人がいます。
医師や看護士さんは浴びるようにいろんなウイルスをもらっているだろうけど、いちいちダウンはしていません。
そのウイルスに対して、免疫を獲得しているからだと考えられます。

どちらもウイルスで、抗生物質は効きませんし、治す薬はありません。
ワクチンも、事前に打っていても罹ることがあるように、感染を完全に防ぐわけではありません。
(集団の感染力を低下させたり、免疫が働きやすいように重症化を防いではくれます。)

結局は、その人の「免疫力」というものが大事です。
そのウイルスに触れないようにビクビクするよりは、自分の免疫力をしっかり上げて、強い身体を作ると安心です。
まわりの免疫の弱い子供や高齢者のためにも、まずは自分の免疫を上げて重症化させないことが、まわりの方へのやさしさにつながります。

この時期は、睡眠や食事などの日々の養生も大切になってくるのでしょう。
さらに免疫細胞を活性化させてくれる鍼灸もできれば、より心強いものです。